術後732日 濡れた大理石の床で転倒
今日は大雨警報の中、マックにテイクアウトしに行ったら、足がスリップ;;
以前スリップした時と同じ、クロックスのサボw
雨の日にはクロックス、やめたほうがいいなー。
入院でも禁止されているの、何か分かる。
でも楽なんだもん。
転び方が失敗して、健側の膝をついてしまい、皿がゴツンってなった;;
周りの人に心配されて恥ずかしくても、しばらく動けないくらい痛かった。
歩けるから骨折はしてないだろう。明日青あざになるやつだな。
患側の足が前にスルーンって滑っていくとき、ランジの形で踏ん張れればいいんだけど、膝を深く曲げられず、いつも上手く踏ん張れない。
恥は忘れて、太ももや二の腕をクッションに、横に倒れてしまったほうが良さそう。
そうしないと皿がカチ割れて、また手術になっちゃう;;
主治医や看護婦さんが何回も「転ばないで」って言ってくるのは、こういう脚全体の能力の低さのせいで、転倒リスクがあるからなんだろうね。
痛みが取れたからって調子に乗らず、脚のトレーニングをして新しいバランスを模索しなきゃな。
術後723日 抜釘2週間後 術後外来
抜釘から2週間後に術後外来。
本当は1週間後なんだけど、新しい仕事の初日だったのでずらしてもらった。
新しい仕事はまたデスクワークで、膝にも優しそうで平和。
術後10日で、汗のテープかぶれが辛かったので全部はがした。
傷写真あり。
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かぶれのほうが傷になった><;
ハイドロコロイドをはがすと、傷はキレイに治ってた。
退院日に電車と徒歩で帰り、途中で表皮がピリっ痛みが走って出血したところだけ離れてて、後はぴったり。
退院時に電車で帰らなければ、ピリっと離れなかったなぁ。
無理せず、車がおすすめです。。。
外来の日、13:00-15:00枠のところ、仕事を早退して14:00に順天堂へ。
どうせ待たされるので早く行っても仕方ない。
レントゲンを撮って、ナチュラルローソンでのんびりランチ。
そして頑張って待つ。
オリンピックの新体操を見て、楽しく待つ。
今日は2時間待ちだったので、いつもよりましだな。
私の膝神様・主治医に呼ばれる。
まずは、連休に手術していただいたお礼を述べる。
そしてレントゲン確認。
痛みの無い、素晴らしい角度。腕前すごすぎる。
抜釘のところに穴があいてますな。
「取ったプレートどうだった?」と聞かれたので「思ったより軽かったです」と答えたら「ゴツく感じなかったんだ」と言われる。
イケアのネジとかずっしりだけど、プレートのネジは医療用の上質なチタンという感じの触り心地で、上品な軽さでした。
穴だらけだけど、動作は制限なしとのこと。
会社の仕事で大きいプリンタなど持つ予定があると言ったら、重いものも持っても良いと。
重いもの持って、穴から割れたりしないんだ。
穴とヒビは違うのかな?ヒビだと痛いけど、穴は違うのだろうか。
ネジが刺さってたところが全部穴あいてる。
痛みが取れたとはいえ、患側の皿や軟骨部分は、健側と比べてギザギザ。
屈曲伸展も悪いので、無理をすると痛みは出るとのこと。
痛みが無い活動を、第一目標にしよう。
死ぬまで、今ぐらいの膝の感じが続いて欲しい
気になっていることを確認。
・また十年くらいでひどいX脚になるのか。
ならない。激しく運動したらならないと言い切れないけど、ちょうどOにもXにもならない角度に調整したので今の生活だったら大丈夫。
今以上まっすぐにすると、バランスが崩れて内側が削れるので、右側と同じ角度にした。
→主治医が自信たっぷりに言い切ったので、何か頼もしかった。
・ネジがすごくキレイに取れていたけど、骨が柔らかいのか。
骨は問題ない。柔らかくない。
→年齢で骨粗鬆症が始まってると思ってたので、良かった!
質問しながら、ついに関節内のビフォア・アフターを見ることに!
内視鏡の軟骨写真あり。
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まずは骨切り手術前。
子どもの頃に円板状半月板を摘出してたところは、ちぎれた繊維みたいな部分。
骨って肌色なんだね。すごく痛かったのでもっと赤かったりするかと思ってた。
軟骨は神経がないけど、その下の骨には神経が通っているので、ぶつかると痛いらしい。
なのでこの状態は、とても痛そうだったとのこと。
軟骨を再生させるため、はげ山にドリリング。
この穴から出血して、線維軟骨が再生するとのこと。
半月板は硝子軟骨なので、種類違うけど、強度に差があるのかな?
穴を開けてる途中の写真もあった。
主治医は写真をたくさん撮らせてくれるのでありがたい。
そして2年後、抜釘時の状態!!!
おおおおおおおおお。前と比べると一目瞭然!
肌色の部分がフサフサと軟骨に覆われて、守られてる感!!!
主治医が「上もフサフサと生えてきて」と言うので、何か可愛くて笑った。
今は痛みがないので、もっと消しゴムみたいにツルツルかと思ってた。
痛みが無いのは、ぶつからなくなったからなんだろうね。
実際の写真を見ると、納得感がすごい。
この一連の写真を家族に送ったら「気持ち悪い!」と不評だった。
焼け野原が見事に再生を果たした、感動の写真なのに!!
私の脳内には、ナウシカが金色の野を歩いているエンディングのBGMが流れてたよ。
次の外来は、6カ月後とのこと。
この感動体験が終わってしまい、なんだか寂しい。
しかし、病院にかからないで健康でいることが幸せだよね。
ずっと先生に膝を診ていただきたいので、元気でいて欲しい。
術後716日 6日目だけどテープ交換
今日は仕事で割と歩いたけど、あまり痛まない。
毎日ぐんぐん良くなってるね。
シャワーを浴びるたびに、テープの端がぴらぴら~ってなって、ついにメインの傷のも剥がれた@@
外来は来週の金曜日でまだまだ先だし、退院の時当直医に「家で剥がれたら、マキロン付けて何か貼っておけばいいから」と言われていたので、普通に自分で交換することにした。
家に買ってあった「ケアリーヴ」の透明っぷりに感動したので、全部これにしてみる。
傷に垂直に貼られているサージカルテープもピリピリはがし、マキロン。
まだ乾いてない傷なので、アトファインはまだ貼れなさそう。
ハイドロコロイドのケアリーヴを貼る。
傷注意
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ケアリーヴが透明すぎて、貼ってないようで、ちゃんと貼ってます。
退院の帰り道に、プチッとなってウッとなった場所、真ん中の赤い部分。
糸が切れたというより、表皮の付き始めていたところが動いて離れちゃった感じ。
傷の雰囲気は、骨切りの7日目と同じくらいかな?
プチッとなったところ、ケロイド太くなったらやだなー。
術後715日 抜釘の医療費
退院して3日目。
限度額適用認定証がきたので、外来を待たず支払いに行くことに。
今日はB棟のほうに行きます。
3割負担12万円からお会計変わって、60,820円。
高額医療制度ありがたや。
私の入っている医療保険では、抜釘手術は手術給付金が多分出ないので、入院給付金が4日分もらえて-20,000円かな、という感じ。
高額にならず、長年の苦痛から解放されて、本当にありがたい。
全身麻酔が1時間30分となっているので、手術の所要時間はこのくらいなんですかね。
ネジがキレイに取れて良かった!
2年も経ってるから、骨で覆い尽くされているかと思ってた。
抜釘手術から5日目。
脚のほうは、シャワーを浴びてたらドレーンと関節鏡のテープが剥がれてしまったので、家にあったハイドロコロイドの絆創膏を貼る。
透明すぎて見えないけど、大きいテープの左側にある薄いポッチがドレーンの張り替えた部分。
滲出液でハイドロコロイド部分がふっくらしてる。
明後日で一週間なので、それ以降はアトファインを貼る予定。
かゆくなると寝ている時に掻いてしまい痕になるので、傷が安定するまでは何か貼っておきたい。
術後713日 退院日翌日 出勤
昨日は病院の消灯と同じ21:00頃に眠くなり、就寝。
ひたすらぐっすり眠った。
退院翌日も念のため全休にしていたけど、仕事が溜まるので出勤にする。
脚は前回ほど熱くならない。でも冷やすと気持ちが良いので冷やす。
前回の入院時に購入した氷嚢。体に巻き付けるベルトがついているのが便利。
アイスパックタイプだと、うちの冷凍庫は食べ物でパンパンでスペアが入らないのよね。
健保に限度額適用認定証がどうなっているか問い合わせしたところ、ちょうど夕方に発送予定とのこと。
今週に払いに行けそう。オリンピックで道路が混んでるから、電車がいいんだよなー。
ちょっと傷が痛いけど、今週行って支払い済ませたいな。
今回はリハビリが無いので、前回のリハビリを思い出して、曲げ伸ばしやマッサージをする。
周りが心配して安静にしろというけど、リハビリではガンガン動かしてたよね。
傷周りが拘縮すると嫌なので、血が出ない程度に動かそう。
仕事はデスクワークなので、入院しているのと大して変わらず平和。
一度立て膝をしたところ、皿の真ん中が痛くなった⚡
帰って脚をみると、むくんでいる。
マッサージチェアでもみもみ。
シャワーを浴びたら、ドレーンのところのテープが早速剥がれた!
(写真は自粛^^;)
まだ白血球が出てきているので、うちにあったキズパワーパッドを貼る。
他も剥がれちゃったら、かかりつけ医に行って処置してもらおう。
術後712日 抜釘退院日
昨日の消灯後は、Netflixで「スーサイド・スクワット」の残りと「最高の人生の見つけ方」を観て充実。
連休を有効活用したなぁ…
主治医がスケジュール設定してくれたおかげ。
今日は退院なので起きたらサッと整頓。
いつもパリッと清潔感のあるシーツ。
お世話になりました。
脚は刻一刻と回復して、今は傷の違和感のみ。
関節が痛くなくて、ホッとする。
シャワーせず3日目で、頭が気持ち悪すぎる💦
電車で帰るので、シャワー利用を頼んでみたけど、月曜日は午前が男性用とのことでダメだった;;
朝ごはんは、大好きなパン食🥪
見た目は地味だけど、パンは温めてありフワモチで、野菜炒めも美味しい✨
食後はテープ交換。
テープでかぶれる体質なので既に端の方から痒い。
内視鏡の穴、ドレーンの穴、傷で4箇所。
家で剥がれたらマキロンして、市販のドレッシング材を貼れば良いとのこと。
同じものが地下のナチュラルローソンで売ってるらしいので、買って帰りたいな。
退院日になって、前のベッドの人が、話しかけてくれた。
同じ主治医で、HTOの抜釘で、私の前の順番で手術した女性。
コロナだから雑談ダメかと思って、ずっと話しかけなかった^^;
その方は、1年経ってないけど骨がついたから取りましょう、で今回取ったらしい。
まだ膝が痛い、とのことだったので、私も1年目はまだ痛かったことなどお話するなど、骨切り話に話を咲かせる。
手術から点滴から、もらえるプレートやら、今回の全予定が同じだったので、同志のような気持ちw
私のDFOは太い大腿骨なので、2年待ったよね。
抜釘したプレートはこちら。
全部の釘の長さが違うんだな!すごい。
ネジ穴、全然なめてない。クルクルーと取れたってこと?
先生、宮大工?
先が、らせん状のドリルみたいになってる。
思ったより軽い!
「プレートの分で体重が増えた」と思っていた分は、ただの増えた脂肪だった。
入院すると、普段いかにちょこまか間食しているか、が分かる。
冷蔵庫通ると何かパクッ、ゴクッ。
口腔衛生的にも、いかんなー。反省。
残り、退院の処方箋とお会計をもらうまで待機。
暇なので、文書受付へ保険用の診断書を申請に行く。
今回は限度額認定証の到着が間に合わず、後払いクレジットが利用できないので、昔ながらのお会計の行列に加わらねばならない…
私のバカバカ!
書類関連はぬかりなく準備したほうが良いです…。
11時頃、やっと会計・退院計画書・退院処方箋が上がってくる。
抜釘は医療保険出ないので、限度額適用前で12万ほど。
実際払うのは6万くらいかなー。
限度額認定書が来てから払うため、「必ず払います」みたいな書類を書く。
ご迷惑をおかけします。
退院のお会計、今日はあまり混んでいなかった。
履かなくてもいいのに弾性ストッキングを履き、怪我アピールして電車に乗る。
元気なはずが、10cmくらいの術創があるせいか、何だか疲れてる。
病棟ではシャキシャキ歩けてるほうだったのに、外だとカタツムリレベルの足取りで、街ゆくサラリーマンにどんどん抜かされていく。
帰宅したら、出かける時と変わらない部屋。
主人と娘で、散らかさないように気を付けてくれたみたい。
ゴミにはコンビニ食品が多く、ジャンキーな生活をさせてしまい申し訳なかった。
帰りコンビニに寄った時にプチッかピリッの痛みを感じ、顔がゆがんだ。
その場所を見ると血が滲んてる。
術後、48時間程度なので、まだ炎症期終わったばかりだよね。
順天堂からうちまでに階段は一つもなくて、大丈夫だと思ったんだけどな。
なるべく無理せず、タクシーなどで帰宅したほうが良いです。
これで私の脚は自分の骨だけ!!!
主治医に色々聞きたいので、次回の外来は質問をメモして行こう。