術後723日 抜釘2週間後 術後外来
抜釘から2週間後に術後外来。
本当は1週間後なんだけど、新しい仕事の初日だったのでずらしてもらった。
新しい仕事はまたデスクワークで、膝にも優しそうで平和。
術後10日で、汗のテープかぶれが辛かったので全部はがした。
傷写真あり。
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かぶれのほうが傷になった><;
ハイドロコロイドをはがすと、傷はキレイに治ってた。
退院日に電車と徒歩で帰り、途中で表皮がピリっ痛みが走って出血したところだけ離れてて、後はぴったり。
退院時に電車で帰らなければ、ピリっと離れなかったなぁ。
無理せず、車がおすすめです。。。
外来の日、13:00-15:00枠のところ、仕事を早退して14:00に順天堂へ。
どうせ待たされるので早く行っても仕方ない。
レントゲンを撮って、ナチュラルローソンでのんびりランチ。
そして頑張って待つ。
オリンピックの新体操を見て、楽しく待つ。
今日は2時間待ちだったので、いつもよりましだな。
私の膝神様・主治医に呼ばれる。
まずは、連休に手術していただいたお礼を述べる。
そしてレントゲン確認。
痛みの無い、素晴らしい角度。腕前すごすぎる。
抜釘のところに穴があいてますな。
「取ったプレートどうだった?」と聞かれたので「思ったより軽かったです」と答えたら「ゴツく感じなかったんだ」と言われる。
イケアのネジとかずっしりだけど、プレートのネジは医療用の上質なチタンという感じの触り心地で、上品な軽さでした。
穴だらけだけど、動作は制限なしとのこと。
会社の仕事で大きいプリンタなど持つ予定があると言ったら、重いものも持っても良いと。
重いもの持って、穴から割れたりしないんだ。
穴とヒビは違うのかな?ヒビだと痛いけど、穴は違うのだろうか。
ネジが刺さってたところが全部穴あいてる。
痛みが取れたとはいえ、患側の皿や軟骨部分は、健側と比べてギザギザ。
屈曲伸展も悪いので、無理をすると痛みは出るとのこと。
痛みが無い活動を、第一目標にしよう。
死ぬまで、今ぐらいの膝の感じが続いて欲しい
気になっていることを確認。
・また十年くらいでひどいX脚になるのか。
ならない。激しく運動したらならないと言い切れないけど、ちょうどOにもXにもならない角度に調整したので今の生活だったら大丈夫。
今以上まっすぐにすると、バランスが崩れて内側が削れるので、右側と同じ角度にした。
→主治医が自信たっぷりに言い切ったので、何か頼もしかった。
・ネジがすごくキレイに取れていたけど、骨が柔らかいのか。
骨は問題ない。柔らかくない。
→年齢で骨粗鬆症が始まってると思ってたので、良かった!
質問しながら、ついに関節内のビフォア・アフターを見ることに!
内視鏡の軟骨写真あり。
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まずは骨切り手術前。
子どもの頃に円板状半月板を摘出してたところは、ちぎれた繊維みたいな部分。
骨って肌色なんだね。すごく痛かったのでもっと赤かったりするかと思ってた。
軟骨は神経がないけど、その下の骨には神経が通っているので、ぶつかると痛いらしい。
なのでこの状態は、とても痛そうだったとのこと。
軟骨を再生させるため、はげ山にドリリング。
この穴から出血して、線維軟骨が再生するとのこと。
半月板は硝子軟骨なので、種類違うけど、強度に差があるのかな?
穴を開けてる途中の写真もあった。
主治医は写真をたくさん撮らせてくれるのでありがたい。
そして2年後、抜釘時の状態!!!
おおおおおおおおお。前と比べると一目瞭然!
肌色の部分がフサフサと軟骨に覆われて、守られてる感!!!
主治医が「上もフサフサと生えてきて」と言うので、何か可愛くて笑った。
今は痛みがないので、もっと消しゴムみたいにツルツルかと思ってた。
痛みが無いのは、ぶつからなくなったからなんだろうね。
実際の写真を見ると、納得感がすごい。
この一連の写真を家族に送ったら「気持ち悪い!」と不評だった。
焼け野原が見事に再生を果たした、感動の写真なのに!!
私の脳内には、ナウシカが金色の野を歩いているエンディングのBGMが流れてたよ。
次の外来は、6カ月後とのこと。
この感動体験が終わってしまい、なんだか寂しい。
しかし、病院にかからないで健康でいることが幸せだよね。
ずっと先生に膝を診ていただきたいので、元気でいて欲しい。