術後695日 抜釘手術 検体検査・診察
今月の24日が抜釘手術。今日は各種検査のため、仕事は全休。
午前中はジムでLes Millsしてお風呂。
お昼を食べてからのんびり順天堂へ。
予約や順番をアプリで確認できるようになったので、とても便利になった。
ログインして診察券番号とバーコードを出せるから、診察券忘れても安心。
まずは尿検査と血液検査。
私の孤高の血管、今日は前回検査技師さんにおススメされた場所を差し出す。
刺してから2、3回角度を変えられたものの、クリア。
血液がスーっと引かれるのを見ると、めちゃくちゃ安堵する。。
「上手ですね!!」と絶賛しておいた。入院した時も病棟に出張して欲しい。
次は心電図。何を貼って何を付けているのか見たいけど良く見えず、何を印刷しているのかも分からず終了。
その次はレントゲン。今日はいつものパターン以外に、お腹、胸、全身を撮影。
全身を撮るのは、胃のバリウム検査と同じマシンで撮っていた。
前回は呼吸の強さの検査もあったけど、これはコロナで中止とのこと。
最後に診察。検査は流れ作業で、整形外科の外来フロアに着いたのは14:00。
ここからいつもだったら15:30くらいには診察なんだけど、今日は違った!!
待てども暮らせども呼ばれない。
17:00になっても、13:00の予約の人が呼ばれていないという。
受付には自分の予約を確認する人だらけ、中にはブチ切れちゃってる人も。
空いているからもうベンチに斜めに座っちゃっている。
この待っている人は全員、主治医の患者とのことw
先生何があったん。名医は大行列ってこと?
18:00になり、受付のお姉さんは残業なのかとか、先生は疲れていないのかとか、色々気になってくる。
待っている人同士、手術の体験談など話し始めている。
18:30頃、やっと呼ばれた診察。
先生はいつも通りの感じで、疲れている感じではなかったのでホッ。
内容は、手術の説明。
・前回の手術と同じ傷からボルトを抜く
・内視鏡も前回の傷から入れて、膝の中の状態が良くなったことを確認する
・コロナでお見舞いは不可
・3泊4日を予定。骨切り手術で回復がとても早かったので、大丈夫そう。
など。
今日は後ろに待っている患者さんがいっぱいいたので、レントゲンの写真を撮らせてもらうのは遠慮した。
膝の触診も、特に大丈夫です、とズボンもめくらず。
先生は 「何か聞きたいことはある?」「右膝は大丈夫?」など念入りに聞いてくれたけど、「絶好調です!よろしくお願いします!」と言って早めに切り上げた。
膝は全く問題なく、診察前に提出する自己診断シートは「全く問題なし」に全マルをつけた。
何だか、念のためやっておこうっていう抜釘だけで、順番を増やし、先生のお手を煩わせてしまい、申し訳ない。。
手術しないほうがいいのでは?っていうくらい、痛みも違和感も無い。
痛みは無し、といっても、もちろん健側と同じではない。
ちょっと曲がっているし、できない動きがあるし、運動したら痛い。
でも年齢相応で納得できるレベルなんだよね。
術前の、脚を切断してしまいたい、という症状から比べると、今がハッピーすぎる。
あまり手術する実感がなく、診察までの待ち時間も「抜釘 デメリット」などで検索してしまった。
チタン取るためだけに、全身麻酔で傷作る必要ある?って気持ちもある。
でもチタンって何十年入れてて平気なのか?っていう不安もある。
ずーっと後になって、神経に触るとか違和感出てから取れなくなるくらいなら、今取っちゃえ、という感じ。
変形性膝関節症からの卒業儀式みたいな。
やって良かったと思えるかどうか、やってみないと分からないな!