はと X脚 変形性膝関節症 骨切り記録

10才で左膝外側円板状半月板摘出、40代で同膝の末期の変形性膝関節症。生まれつきのX脚で外反が増悪。45才で遠位大腿骨骨切り術を受けたので、その記録。

術後695日 抜釘手術 検体検査・診察

今月の24日が抜釘手術。今日は各種検査のため、仕事は全休。

午前中はジムでLes Millsしてお風呂。

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ボディパンプの気分じゃなかったので、映像レッスンでまろやかにヨガ。

お昼を食べてからのんびり順天堂へ。

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しっとり小雨の順天堂

予約や順番をアプリで確認できるようになったので、とても便利になった。

ログインして診察券番号とバーコードを出せるから、診察券忘れても安心。 

 

まずは尿検査と血液検査。

私の孤高の血管、今日は前回検査技師さんにおススメされた場所を差し出す。

刺してから2、3回角度を変えられたものの、クリア。

血液がスーっと引かれるのを見ると、めちゃくちゃ安堵する。。

「上手ですね!!」と絶賛しておいた。入院した時も病棟に出張して欲しい。

 

次は心電図。何を貼って何を付けているのか見たいけど良く見えず、何を印刷しているのかも分からず終了。

 

その次はレントゲン。今日はいつものパターン以外に、お腹、胸、全身を撮影。

全身を撮るのは、胃のバリウム検査と同じマシンで撮っていた。

前回は呼吸の強さの検査もあったけど、これはコロナで中止とのこと。

 

最後に診察。検査は流れ作業で、整形外科の外来フロアに着いたのは14:00。

ここからいつもだったら15:30くらいには診察なんだけど、今日は違った!!

 

待てども暮らせども呼ばれない。

17:00になっても、13:00の予約の人が呼ばれていないという。

受付には自分の予約を確認する人だらけ、中にはブチ切れちゃってる人も。

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隣の泌尿器科とかスタッフも帰り始めている

空いているからもうベンチに斜めに座っちゃっている。

この待っている人は全員、主治医の患者とのことw

先生何があったん。名医は大行列ってこと?

 

18:00になり、受付のお姉さんは残業なのかとか、先生は疲れていないのかとか、色々気になってくる。

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病院の店じまい感に焦りを感じ始める

 

待っている人同士、手術の体験談など話し始めている。

18:30頃、やっと呼ばれた診察。

先生はいつも通りの感じで、疲れている感じではなかったのでホッ。

 

内容は、手術の説明。

・前回の手術と同じ傷からボルトを抜く

内視鏡も前回の傷から入れて、膝の中の状態が良くなったことを確認する

・コロナでお見舞いは不可

・3泊4日を予定。骨切り手術で回復がとても早かったので、大丈夫そう。

など。

 

今日は後ろに待っている患者さんがいっぱいいたので、レントゲンの写真を撮らせてもらうのは遠慮した。

膝の触診も、特に大丈夫です、とズボンもめくらず。

先生は 「何か聞きたいことはある?」「右膝は大丈夫?」など念入りに聞いてくれたけど、「絶好調です!よろしくお願いします!」と言って早めに切り上げた。

 

膝は全く問題なく、診察前に提出する自己診断シートは「全く問題なし」に全マルをつけた。

何だか、念のためやっておこうっていう抜釘だけで、順番を増やし、先生のお手を煩わせてしまい、申し訳ない。。

 

手術しないほうがいいのでは?っていうくらい、痛みも違和感も無い。

痛みは無し、といっても、もちろん健側と同じではない。

ちょっと曲がっているし、できない動きがあるし、運動したら痛い。

でも年齢相応で納得できるレベルなんだよね。

術前の、脚を切断してしまいたい、という症状から比べると、今がハッピーすぎる。

 

あまり手術する実感がなく、診察までの待ち時間も「抜釘 デメリット」などで検索してしまった。

チタン取るためだけに、全身麻酔で傷作る必要ある?って気持ちもある。

 

でもチタンって何十年入れてて平気なのか?っていう不安もある。

ずーっと後になって、神経に触るとか違和感出てから取れなくなるくらいなら、今取っちゃえ、という感じ。

変形性膝関節症からの卒業儀式みたいな。

 

やって良かったと思えるかどうか、やってみないと分からないな!