はと X脚 変形性膝関節症 骨切り記録

10才で左膝外側円板状半月板摘出、40代で同膝の末期の変形性膝関節症。生まれつきのX脚で外反が増悪。45才で遠位大腿骨骨切り術を受けたので、その記録。

入院、手術前日

入院の病院の前営業日に電話があり、入院ついて説明あり。

有料部屋になってしまったが、入院したら病棟を案内する看護師さんに無料部屋を希望する旨を言えば良いとのこと。

 

当日は9時に「入退院受付」に到着。さすが大病院、ものすごい数の人たちが入院待ちをしている。ここにいる人みんなどこか具合が悪いのだなぁ、と驚く。

自分はいつも通り健康なので、何だか肩身が狭い。

 

1号館は結構年季が入っているので、病室古いのかなぁ、新しいB棟がよかったなぁ、と思いつつ12階の病棟に上がると、中はすごくキレイだった!

 

運よく、窓際。入院生活において、景色の有無は精神衛生に重要な要素である。

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12階窓際

 

有料4人部屋。狭いが都心なのでこんなものかな。でもパリッと清潔だし文句なし!

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有料4人部屋狭い

即、無料部屋を希望である旨を申告。大事なんです我が家にとっては。

空き次第移れるとのことで、ひとまず安心。

 

説明もそこそこ、B棟の術前外来へ。

麻酔のDVDを見たり、口腔のチェックをしたり。

「前歯がぐらつく」と言われたが、自分で行ってきた歯科検診では問題なかったし、今言われても。。という気分。呼吸器入れた時にもげたら諦めますよ。

 

戻ってきたら、お昼ご飯。

Googleの口コミで「不味い」って意見あったので、期待してなかった。

食べてみたら、普通に美味しい!好きなうどんと言えば丸亀製麺、という庶民舌には十分な美味しさである。ツアー旅行の団体で食べるレストラン程度には美味しい。

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コロッケなどヤンチャなメニュー

お昼はフルーツついているのも、フレッシュで〇。この日はスイカ

健康なのでご飯も美味しいくて、上げ膳据え膳で何だか人生の夏休み気分。

 

ルンルンでシーツに寝転んでいると、麻酔科、薬剤師、担当チームの医師と次々と問診に来るので意外と忙しい。

 

15時に予約をとってあり、シャワー。手術後は4日くらい入れないので、さっぱりしておく。

 

夕方に主治医が来て、明日の説明をしてくれた。手術は緊張するが、子供の頃の半月板摘出より、きっと色んな技術が進んで楽になっていると思うので不安はない。

家族には来なくて良いと伝えていたところ、先生が「手術の日は誰も来ないの?電話もいいの?」と何回も聞くので、私おかしいのかな?と不安になる。

でも「自分でLINEとかで連絡してね」と言ってくれたので、一安心。

 

21時から食事禁止、明日6時から水分も禁止。動けるうちに松葉杖をレンタルし、院内のローソンに水など買いに行く。

術後はあまり家族が来ない予定なので、手に届く範囲に色々とセッティング。

お産の入院に比べたら自分一人だし、余裕だよね。

 

夜ご飯はテーブルを窓に向けて、優雅にいただく。

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景色を見ながら夕飯

普段面倒くさくて作らないお魚料理が出て、美味しい!嬉しくなっちゃう。

 

同室は高齢の方、隣は別の科の人が緊急入院?らしく、処置でドタバタ&寝息がすごい。4人部屋の宿命ですわね。

 

9時以降は何も食べられないけど、入院中は計算された栄養の食事が出るのでそれに任せて、間食はしない。ので、食事後は即歯磨き。

耳栓もバッチリ持ってきたので、快適なベッドで安眠。明日を待つ。