術後46日目 リハ本読んだ
昨日は追い込み自主リハで、起きたらもはや筋肉痛か何なのか分からない痛みなので、退院して初セレコックス(痛み止め)を服用。
ドリリングされて造成中の軟骨は無事なんでしょうね。
そして届いた本を一気読み。
家族には「何買ってんの!」「また骨見てんの!」と罵られる。
気になるとずーっと気になっちゃう性格なんだよw
リハビリさんが小指(こゆび)あたりの説明の時に小趾(しょうし)とか言う時があり、そういう人が読むやつということは分かった(=難しかった)。
また、やはりO脚の例しか載っていない。ほとんどいないから仕方ないんだけど。
多くの資料でDFOに触れていないので、私は自分には適応じゃないと思って諦めていた。
HTOとDFOだけじゃなく、いずれ色々なパターンの骨切り術が載るといいな!
とはいえ、最近は骨切り術が複雑多岐になりすぎでとのことで、「第8回日本 Knee Osteotomy フォーラム」のスローガンは「原点回帰」ってなってますけれども。そんなビックウェーブに乗ったというのも、数奇な膝人生でございますね。
本は難しいけどとても便利。今までの整形外科で言われたことがたくさん書いてあり、また図解でリハビリ方法が書いてあるので、忘れちゃうことを再確認できる。
・解剖写真で載っている関節の構造。
私に無い外側半月板は、内側より小さいって初めて知った。
・日常生活で一番負荷のかかる動きは、階段の降段。
降段は体重の3倍の負荷がかかる。全荷重の許可が出てもトントン降りられないわけだ。
・膝の動きは極めて複雑である
全てが緻密に関連し合って、歩く動きが成立している。
歩行ロボットの膝が曲がっちゃうのも分かる。
・筋肉が無いと膝がぐらつく
左右へのぐらつきを許してしまう。筋肉があると、キュっと支えることができる。
・適度でリズミカルな負荷が回復を促す
これは各種プロが一番指導がうまいのだろうと思う。
これからちょくちょく開いて確認しそうな内容で、買って良かった。
古本のため、勉強した人のマーカーやメモが書いてあり、そこには衝撃の事実が書いてあった。
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「1.体重コントロール」
本疾患においては、体重制限が予防・治療の第一である。
(゚Д゚≡゚Д゚)
そして手書きメモで追い打ち。
「運動、EXに注目しがちだが、OAは体重制限が第一である。」
(○ω○;)
手書きメモにより、小太り一名が致命傷を受けました。
本によると、「1kg増やすごとに、本疾患の発生頻度が10%近く高くなるとされている」とのこと。
つまり私のリハビリさんの声を代弁しますと「内側広筋がどうのこうの言ってんじゃねえよ!まず先に痩せろ」ということでしょうか。
。。。
急に後回しにしていたの宿題について説教された時みたいな気持ち。
ダイエットブログに切り替えなきゃいけないくらい、体重は大事ってことだなと反省。