術後45日目 伸展でやさぐれる
納戸に祖父のT字杖があったので、全荷重になったらこれで家のまわりを歩こうと思って出しておいた。今日見ると虚しい。
予定通り全荷重のスケジュールに追いつきたいため、出来ることを模索する。
脚が伸びず、健側と同じ動きで歩けない。
患側の内側広筋と伸展が、卵が先か鶏が先かみたいな状態になってる。
何年もおかしな動きをしていた組織を短期間で変化させるためには、必要なトレーニングを適度な負荷で行わなきゃいけないだろう。
パテラセッティングは300回くらいやってる。しかし新たに習った、椅子に座っての膝の曲げ伸ばし(レッグエクステンションみたいなやつ)は、膝がパキパキメリメリなって痛く、5回に3回は上手く上がらない;;
このパキパキメリメリは、動かして治ってくる種類の痛みとのこと。
段々心が折れてきて「歩けば筋肉つくよ、歩かなかったら他が弱ってくるし、もう家では歩っちゃおうかな」って、やさぐれ気分。
きっと半年はこんなことの繰り返しだろう。
あまり脚を構ってるわけにもいかないので、効率的なスケジュールを組んで頭も体も切り替えながら生活せねば。。。
今回の骨切り術は、あくまでも将来の人口関節置換術をスムースに行うための環境づくり。
それまでちゃんと自分の脚で歩くことが最大の目標。もしかしたら、人工関節にせず寿命を全うするかもしれないし、人工関節より良い治療が発明されてるかもしれない。
「健康な脚になれる!?」って、期待し過ぎてるんだろうな。アラフィフになったらみんなどこかしら痛んだりこわばったりしているんだから、私の膝も同じ。
過度な期待はノンノン。
自主リハを正確に実施するため、お試しで古本を入手した。昔の動きのクセに気を付けて、リハビリを頑張るぞ。