術後171日 田町で飲み会
ここ最近は過度な運動で本調子の膝でないところ、前の職場の人の送別会があり、コロナウィルスにおびえながら夜の雑踏へ。
日々の運動は、相変わらず自主リハビリとジムとリングフィットアドベンチャー。
リングフィットはストーリー終盤になり、追い込み系のメニューが多く、連続スクワットなどで膝が痛い。
店の移動の時に、信号が変わりそうな横断歩道をみんなが走ったので、必死でついていく(1人のときは、信号の変わり目はほぼ見送っている)。
ギプスしたような棒足で、トテトテ飛んでいるような、不思議な走り方w
膝が痛くない走り方が分からない。そして走るのも歩くのも、たぶんものすごく遅い。。
まぁ術前も遅いので、みんなが知っていて合わせてくれているのだろう。
今日は元職場のあった懐かしタウン・田町にて、中華料理。
前菜から焼き餃子、水餃子、焼き小籠包と、飲み放題のお酒も、全部美味しかったです。
先日の台風でできた、森永ビルのたゆんたゆんの名残りを触って満足。
子どもはお友達の家でお泊り会のため、久々のフリーダムナイトであったが、二日酔いが嫌でそこまで痛飲せず。
昼過ぎまで爆睡し、目覚めもスッキリ、膝もそんなに痛くない^^v
みんなと楽しく飲めて、良い週末になった。
術後170日 本屋で立ち読み
子どもの用事で90分ほど一人で待つことになった時に、ふらりと本屋に行ってみた。
術前だったら本の背表紙を見るので精いっぱいだったところ、手にとって中身も確認しつつ1時間しっかり吟味できた。
諦めていた立ち読みが、またできるようになった!!
最近はネットでレビューを見てポチるばかりだったので、実際に気に入った本を買えるのはとても嬉しい。
リハビリの先生いわく、立つのは筋力だけでなくバランスが大事、筋肉がなくても軸が正しければ疲れずに立てる、とのこと。
私は二次性の変形性膝関節症なので片脚だけど、たまに見かける両脚O脚の人も、立つのが難儀なのかな?
まだ筋力がついていないのに長時間立っていられるのが、結構驚きだった。
手術をして、できることが一つづつ増えている。
術後164日 リハビリ フィットネスバイク
今日は隔週になったリハビリ。
やめ時を見失って、予約されるがままに通う。
リハビリやったほうがいいに決まっているんだけども、経済的な負担感はある。。
(もちろんお金が山盛りあれば毎日でもやって欲しい!!)
「もうリハビリはいいって言われて。。」と遠回しに訴えたものの、私の意志とみなされて却下されたのか依然続いている。
自分がはっきりしないせいなんだけども、素人だし自分からやめられないといいうか。
もうちょっと様子を見る。
今日も屈曲。2月までに130度って目標にしてくれたものの、何度測っても125度。
家でも協力すべく痛みをこらえてせっせと曲げているが、まったく手ごたえ無し。
屈曲地獄の後は、おすすめのエクササイズとしてフィットネスバイクをやってみることに。
自転車をこぐ時に屈曲するので、積極的に使っていくために効果的とのこと。
電動自転車だと、筋肉を使わないので、できれば普通の自転車がいいらしい。
座席は低めで、屈曲の角度が大きくなるようにする。
確かに、強く漕ぐときはつい健側に頼ってしまう。
今度からは患側でも積極的に漕いでみよう。
任天堂スイッチのリングフィットアドベンチャーは相変わらず続いている。
というか、もうすぐクリアが近い^^;
クリア後もエクストラステージがあるのでしばらく遊べるが、ゲーム要素をクリアした後も飽きずに続けられるか?!
このゲームをしていると1時間くらい立ちっぱなしでいる。
術前だったら考えられないこと。立ちっぱなしでいられるというのがすごい。
術前は立ち始めて1分後にはもうあちこち疲れて立っていられなかった。
会社の社長の話など長時間立つときは、膝と膝を立てかけてさらなるXの形にして、テコの原理でしのいでいた。
今考えると、気持ち悪い人だったと思う。
立つことや歩くことで、少しは新しい形に適応してきただろうか。。
適応が進むことに期待しつつ、日常生活をアクティブに過ごす。
術後157日 濡れたコンビニの床で転倒
今日は受験シーズンらしく、みぞれ雪。
寒くてどこにも行きくないので、家でのんびり。
午後におやつを買いにコンビニへ行ったところ、まだらに濡れた床でサンダルが滑って転倒!
足がスーッと滑り始めた時からスローモーションになって「あー、可動域以上に曲がったらどんな痛みなんだろう」とか「ここで屈曲がよければ、踏ん張って転ばないんだろうなぁ」とかいっぺんに考えた(後から思えば考えた気がする、ってことなのかな、こういう走馬灯みたなのはw)
屈曲の痛みとともに、お尻から床にどしん。
「うーーん」と痛がりつつ、どこが痛いのか全身全霊で確認。
骨、ヨシ!筋、ヨシ!動き、ヨシ!
私が顔をしかめてなかなか立ち上がらないので、店員さんやお客さんが心配してオロオロ。
普通だったら恥ずかしくて速攻立ち上がって平気なふりするんだけど、転んじゃいけないのに転んでしまったので、しばらくは脚に全神経が集中してしまったw
しかも回転しながら何段階も手順を踏まないと立ち上がれないので、ヨボヨボ立とうとする姿で余計に心配される。
店員さんが「大丈夫でしたか?床が濡れててすいません;」となんども謝ってくる。
いや「床が滑りますのでお気をつけください」の看板の真横で転ぶのは、私くらいです。。
「膝が悪くて変な歩き方なので、こちらこそお騒がせしてすいません;」と謎のお詫びをする。
帰り道、無理に曲がった膝がツーンと痛いものの、骨がずれたようなことはなさそう。
転倒は気をつけていても突然やってくるので、特に雨の日は要注意だ><
術後153日 サンダルで遠出
昨日のスパジアムジャポンへ行った時、行きは主人が仕事のついでに車で送ってくれた。
仕事に遅れないようにと出だしで慌ててしまい、降りた時に近所用のつっかけを履いていることに気づく。
こんなの履いて歩いたら、帰りは膝ブロークンの予感!!
変なサンダルを履いていることより、膝を心配する。
しかし予想を裏切り、サンダルをパカパカしながら帰ったが膝はそんなに痛くない。
クロックスのサボで履きやすいとはいえ、術前だったら確実に膝が痛くなっていた。
歩きやすくない靴で遠出できたとこは、自分としてはすごいこと!
思わず子どもに「ママ膝治っちゃったし、たくさん歩いて痩せちゃった!」と言うと、「治ってないし、痩せてないよ」と冷たくあしらわれる。
体重はさておき、膝に関しては術後100日頃の悲観的な予想を、訂正せねばならない💛
この時は、術創の回復と比べて膝の回復にあまりにも差があったので、「関節のぶつかっている部分を離してもこんなに痛い。ずっとこんなもんだろうな。」っていう感覚を持っていた。
虫歯が回復することはないような、そんな感覚。
回復する組織なら、こんなに長く痛いわけがない。もぅむり。。となっていた。
しかし今は、この時に想定していた以上に痛みが減った。
関節の回復というより、周りの組織が慣れるために時間が必要だったのだろうか?
歩行というのは、とても複雑な動きだしな。
先日のかかりつけ医の診察でも「今は何に困っていますか?」と聞かれて、何も困っていない!と思った。
答えあぐねていたら、「ちゃんと曲がったほうがいいですよね、欲を言えば」と先生が代弁してくれた。
そう今は、欲を言えば~したい、という域に達している。
何という幸せなことだろう。
医療によって、こんなに生活が一変するんだ。
今の先生と出会ってなくて手術をしていなかったら、私はあのままずっと「この脚がなくなってしまえば、車椅子に乗れるのに」と思いながら過ごしていただろう。
とはいえ、骨切りは最高!みんなやったほうがいいよ!とすすめられるかというと、そこはよくわからない。
手術のする先生の腕前、もともとの歩行バランス、反対側の軟骨の状態、リハビリに必要な筋力、術後に求める水準(スポーツしたいとか)、諸々の要素が術後の満足度に関係すると思う。
私の場合は、もともと人工関節を受け入れていたので「痛くなければいい」というレベル。運動したい人に、骨切り後の脚が満足いくものかどうか、私には判断できない。。
しかし主治医は「この膝はよくなるよ」と断言していた。
骨癒合などで経過が良ければ、医学的には予後は分かるのかもしれない?
同じ症状に苦しむ方々が、信頼できるお医者さんに出会えるよう、また全国のお医者さんが日々勉強してくれることを、心から願ってやまない。
術後152日 東久留米のスパジアムへ
今日は前から気になっていた温泉施設、東久留米のスパジアムジャポンに。
塾の前までに帰宅するため、朝早く出発して朝9:20頃ついたが、すでに入場の行列。
私が行こうとする週に、なぜか王様のブランチで放送する。
いや、私が王様のブランチで見たから行きたくなったのか?まぁいいや。
施設の感想はおおむね、ニフティ温泉・スパジアムジャポンのレビューの通り。
私が感じたことをみんなが感じていて、思わず噴き出すくらいw
岩盤浴エリアの休憩スペースを楽しみにしていたが、そこで生活するつもりか?というくらいのプロ集団が占拠しており、あまりに空かないのでもう使うことを諦めた。
休憩スペースが回転しないのを体験したのは初めてなので、結構ビックリ。
しかし、休憩スペースを使わなくても、岩盤浴やお風呂は長居できないため回転が良く、割とゆっくりできる。
人生初・岩盤浴デビュー。
サウナより息苦しさがなく、しっかり汗をかけて気持ちが良い!!頭皮まで汗だく。
ここの岩盤浴はラクーアなどと違い小学生が入れる。一緒に温まろうと誘ったけど、子どもは雪が降るクールゾーンに夢中。
温泉のほうも、一人用の湯舟やシルキー風呂などバリエーションがあって、子どもがルンルン。
44度の熱々風呂は本当に熱く、江戸っ子の父親を思い出す絶妙な湯加減で気持ち良い。
頭を浸けられる炭酸風呂や、激しめの電気風呂など、飽きずに入浴できる。
電気風呂を好奇心でやろうとしたものの、子どもが「脚が焦げちゃう!」と必死で押さえてくるので出来なかったw
脚は岩盤浴でもだいぶ温めたけど、特に影響なかった。
まぁ、金属は熱伝導率が高いので、あまり温めないほうがいいとは思う。
お湯は天然温泉だけど、お台場の大江戸温泉と同じでちょっとカルキ臭が強いので、私は宮前平温泉の黒湯のほうが好きかな。
源泉かけ流しがいいよねやっぱり。
カフェのスイーツやレストランの食事もそこまで高額ではなく、味も美味しかった。
最近よく見かけるモコッとしたソフトクリームがあり、さっぱりしてとても美味しかったので、また食べたい。
少しだけゲームコーナーがあったり。
若いカップルやファミリーが多くにぎやかで、大江戸温泉と同じようなアミューズメント施設の雰囲気。
だけど、やたら細かくお金がかかる大江戸温泉と比べると、何もお金がかからず一日中リラックスできる。
町田の万葉の湯の上位互換という感じなのに、万葉の湯よりずっと安い。
岩盤浴つきで1500円とは、もっと値上げしていいんじゃないか?と思える。
膝視点のレビューとしては、あちこちに段差があるのが結構しんどかった。でも暑くもなく寒くもない館内で、いい運動になるのかな。
もう少しオープン後の混雑が落ち着いて、こなれた頃にまた行ってみたい。
術後150日 リハビリ 短くなった筋を伸ばす
今日は年明けの初リハビリ。
調子が良いこと、屈曲は変わらないこと、筋トレを頑張っていることを伝える。
お正月に長く歩けた話をしたら、「手術して良かったですねぇ~」と言ってくれた。
術創の下あたりの癒着は、かなりほぐれているとのこと。
テープのように固かった部分が、柔らかく動いているらしい。
傷の部分を毎日マッサージした甲斐があったよ。
「あとは、曲げを頑張っていきましょう」とのこと。
膝蓋骨が外れかけるので、皿グニャは控えるようにお願いして、曲げてもらう。
曲げた時、痛い場所がまた変わった。
大腿の前面や側面が、ギューっと伸ばされるような痛み。
X脚時代に短く強く使っていた部分に、テンションがかかっているとのこと。
家の宿題として、大腿の短かくなっているあたりの筋肉を横にずらしたり押したりするマッサージを教えてもらった。
リハビリの先生は腕の骨でゴリゴリしてくれるが、自分ではできないので、私はMAKISPORTS ウェーブストレッチリングを使っている。
ジムで使っていてずっと欲しかったが、リハビリで脚のマッサージに木の棒をすすめられた時に思い切って購入。
座っている時背中に挟んだり、寝転んで首の後ろにあてると、気持ちが良い。
まぁ木の棒で十分なので、特におすすめしないw
今日は診察もあった。先生がなぜか腕に装具を付けている。
「年末に肩の筋肉が切れてしまって~」と言う!
その手術で入院していて、順天堂の主治医もお見舞いに来てくれたとのこと。
順天堂に入院したのかな?
整形外科医の怪我って、自分で診断できるのかな。
自分で処置するのかな。
興味しんしんだったけど、患者みんなに同じことを聞かれても煩わしかろうと思って、それ以上は聞かなかった。
膝の触診では「ちょっと水が溜まってますね~、気持ち悪かったら注射してもいいかもしれません」と言うので、その腕で注射するんだ!と思いつつお願いすることに。
装具をつけた手で押さえて、今日も変わらず上手に打ってくれた。
黄色い水が思ったより取れてる。多くはないけど、健康だと注射が引けない程度のはずなので、取れるなら取って欲しい。
こわばりの元が取れるとスッキリするので、最近は注射ウェルカム。
術前は本当にこの注射が嫌だった。結局、注射が痛いのが嫌だったわけじゃなくて、効果を感じないのが嫌だったんだな。
キクと思うと打ちたくなるなんて、まるでヤバイ薬じゃないか。
「後はリハビリ頑張りましょう!」と爽やかに送り出されて、先生も肩のリハビリ頑張りましょうね。と心の中で励ます。
先生には元気でいてもらわないと困る!
術後5カ月、新しい脚の形に各組織が適応しつつあるのを実感。
頑固に短い筋たちを伸ばすのを頑張るぞ。