術後233日 湿布をもらいにかかりつけ医へ
コロナでどこにも行けないので、毎日ひたすら職場と家の往復。
膝はまったく使っていないので、退化しちゃうんじゃないかと心配。
せっかく手術してもらったから、自主リハだけ意識してやっている。
この、今日ロックダウンかどうかというタイミングで、細々使っていたロコアテープが無くなった。
処方箋のみ郵送などでもらえないか、かかりつけの整形外科に電話してみると、処方箋のみでも来院は必要で、できれば受診が必要とのこと。
膝より命だし、不要不急なんだけども、もし家族に何か起きて長時間歩くとか重い物を持つことがあったら、ロコア無しではこの膝は役に立たない。
守るべき家族がいるうちは、私にとっては必要なものだ!と思い立ち、主人に相談した後にかかりつけ医へ。
エレベーターも指で触らないように、肘で押す。自分がかかって軽症だとしても、家族が重症になったら困る。本当は家から出ないのが一番だよね。STAY AT HOME。
整形外科のフロアにつくと、窓が開いてないし密閉感が嫌な感じ。
院内は予想通り空いてる!
受付で「今は空いているので、受診でいいですか?」と言われ、断れず待つことに。
みんなちゃんと2m間隔で座っているので、自分も離れた椅子へ。
空いているのですぐ呼ばれると思っていたら、診察室で延々と話している声がしてて、なかなか終わらない。
やきもきしながら、どこにも触れず、直立不動で待つ。
やっと呼ばれてはいると、いつも親切な先生がさらに親切感満載になっている。
最近の症状など細かく聞いてもらい、屈曲の確認から自主リハのアドバイスまで。
「手術終わっていてよかったですね、今は大変だから」と世間話。
湿布だけ処方して次々こなしてもいいところ、一人づついつも以上に丁寧に診察している様子。
普段、満員の医院でニコニコ丁寧にしているこの先生は、生来に親身な人なんだなぁ。
同じく診察が丁寧すぎる順天堂の主治医と、私はいいお医者様に出会えたと思う。
ありがたく湿布をもらって、無事帰宅。手洗い・うがいを30秒実施。
コロナの中で、医療従事者の方々の活動の様子を見聞きすると、本当に頭が下がる思い。
普段だって病院なんて業務ギチギチだから、今は本当に大変だろう。
寄付や自粛と、自分が出来ることをせねば。